オオカミの遠吠え通信

限りなくブラックに近いグレー。

妄想自体は自由だけど。

憧れの芸能人(だけじゃないかも)を主人公とした、妄想作品が流行っているらしい。

私は一切読んでいないが、タイトルだけは目にするし、連載と称してSNS上にアップする輩も少なくない。

きっとファンにとっては夢のような世界なんだろう。

彼らのパブリックイメージを膨らませ、ついでに自身の願望まで加えてしまえば、独りよがりの世界が簡単に生まれる。

彼らの闇には一切触れず、否、そんなものなど欠片もないと言わんばかりに膨らむ妄想。

時にはエスカレートし、とてもじゃないけど他人には見せられない代物もあるとか。

でも、冷静に考えてみよう。

あなたの周りの人が、あなたをモデルとした妄想を膨らませたらどう思うのか、を。

心の中で膨らませるのは仕方がないとして、何らかの形で(然も実名で)文章としてアップされたとしたら。

一般人のあなたですら不快なことが、どうして有名人である芸能人なら大丈夫だと思えるのか。

実在するモデルを主人公とした作品は世の中に沢山あるが、その多くはモデルが特定されないよう最大限の配慮がなされている。

それはモデルとなった相手に対する敬意であり、ある種のマナーではないだろうか。

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