オオカミの遠吠え通信

限りなくブラックに近いグレー。

ピンクのiPhoneケース

長い間、使用を躊躇っていたiPhoneケースがある。
手帳型のそれはICカード用のポケットを持ち、他に2種類のカードを持ち歩くことが可能。
しかもストラップ用の穴があるので、手持ちのそれを付けることが出来る。
カバーの色は淡いピンク。
如何にも女の子らしいデザインで、それでいて機能的な点が気に入っている。
なのに、持ち歩かなかった。
使い勝手の良さは十分わかっていたが、何故か気持ちが受け付けない。
自分のイメージではない、と勝手に思い込んでいたのだ。
そんな私であったが、どういう訳か今年に入ってからは当たり前のように使い倒している。
淡いピンクに対する抵抗感がないばかりか、このケースこそが自分に似つかわしいとさえ思い始めているから不思議だ。
(そういえばブラック系のケースは殆ど使っていない)
この変化が何を意味するのかは自分でもわからない。
ただ、今年に入ってから赤が気になり始め、一時期は毎日のように赤を取り入れる程赤を欲していた。
冬の寒さに耐えかね、少しでも暖かくなるようにと無意識のうちに選んでいたのか。
はたまた自分の中で「何かを始めたい」といった気持ちが芽生え始めていただけなのか。
実はシルバーグレーのカーディガンを探しにとある量販店に出向いたのだが、いざ色とりどりの品物を見た途端、「これしかない!」と手にしたのが鮮やかな赤。
思えばこの時からピンクに対する抵抗がなくなり、当たり前のように淡いピンクのケースを使い始めている。
ピンクといえば、美意識。
赤といえば、エネルギッシュ。
この二つが組み合わさると果たしてどういう効果が出るのか。
結論は見えてこないが、少なくとも前向きな証拠に違いないと自分では勝手に分析している。