オオカミの遠吠え通信

限りなくブラックに近いグレー。

空を見上げて。

疲れが溜まっていたのか、視界がぼやけている。
これはまずい、と空を見上げる。
雲一つない、綺麗な青空が広がっている。
子供の頃、視力を良くする為によく空を見上げたものだ。
信憑性はわからないが、少なくとも若かりし頃は1.2の視力を保っていた。
視力が低下した今でも、空を見上げていたら少しは変わるだろうか。
そんなことを思いながら、何度も空を見上げる。
心なしか、眼の疲労が和らいだ気がした。
視界が鮮明になったのは決して気のせいではなかろう。