オオカミの遠吠え通信

限りなくブラックに近いグレー。

「嫌い」という名の差別。

私は「あなた」が嫌い。
何処が嫌いかといえば、その喋り方が苦手。
眼鏡の奥の細い目が苦手。
少し厚めの唇が苦手。
低いトーンの声色が苦手。
とにかく“存在そのもの”が苦手。

それは「あなた」の責任じゃない。
強いて言うなら、私の身勝手。

それでも私は「あなた」が嫌い。
“生理的に苦手”
“自分には理解出来ない”
それだけの理由で「あなた」を排除するのは「差別」と同じくらい卑しいこと。
心の中でわかっていても、それでも私は「あなた」が嫌い。